MSWINTERVIEW
医療法人社団 黎明会
練馬東クリニックチーフ
C.I
01なぜ訪問診療ネットワークを選んだのか
大学を卒業して一般企業で6年ほど働いた後、転職活動の中で出会ったのが訪問診療ネットワークへ加入前の黎明会でした。もともと医療業界の「安定性」に魅力を感じていたのですが、その中でも訪問診療というスタイルがすごく新鮮で、いろいろなお宅を訪ねて人と関わる仕事が面白そうだなと思いました。当時は他の医療機関も見ていましたが、決まった場所で患者さんを待つより、自分から出向いていく方が自分には合っていると感じました。個人宅だけでなく有料施設など、幅広い現場で経験を積めるのも魅力でした。さらに、福利厚生もしっかりしていて、大きな組織で安定的に働ける安心感もありました。安定と挑戦のバランスが取れていたことが、私が黎明会を選んだ一番の理由です。
02私の仕事内容
私は現在、相談員として働いています。もともとはメディカルサポーターのような職種で入職し、業務の細分化に伴って今の形になりました。相談員の仕事は、入院や退院の際に必要な受け入れ先の調整、入院先の手配、地域の事業所やケアマネジャーさん、訪問看護師さんなど、さまざまな職種との連携を行うことが中心です。練馬東クリニックでは、個人宅の患者さんが多く、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの対応が求められます。そのため、医師や看護師、事務職だけではカバーしきれない“間の業務”を私が担っています。一日中外出している日もあれば、院内で電話対応や調整をして過ごす日もあり、毎日が違う展開です。急な依頼や予期せぬ対応が入ることも多く、決まったルーティンはありませんが、臨機応変に対応することが求められる仕事です。
03仕事のやりがい、魅力
この仕事のやりがいは、やはり“感謝される瞬間”にあります。直接患者さんから感謝の言葉をいただくこともありますが、関わっているケアマネジャーさんや看護師さんなど、多職種の方から「無事に入院できた」「最後まで自宅で過ごせた」と言ってもらえることが多いです。そんな時に、自分の関わりが誰かの生活を支えたのだと実感します。また、相談員の仕事では、同じケースはほとんどなく、毎回新しい課題や状況に直面します。「こんなケースもあるのか」と思うたびに、医療や福祉の奥深さを感じますし、その一つひとつにどう対応するかを考えることが自分の成長にもつながります。困難な状況にある方に出会った時、「どうすればこの人を支えられるだろう」と前向きに考え、課題をチームで解決していく、その積み重ねこそが、この仕事の一番の魅力です。
04働く上で大切にしていること
私が仕事をする上で大切にしているのは、「自分たちの存在意義を意識すること」です。相談員の仕事は医師や看護師のように目に見える数字で評価される仕事ではないからこそ、連携の“質”で価値を示したいと考えています。チーム医療を支える基盤となる業務を、どれだけ高いレベルで丁寧に正確に、そして思いやりを持って行えるかが相談員の使命です。医療機関には「専門職が担う領域」と「支援職が連携を通じて支える領域」の間にある部分が多く、その“つなぎ役”として関係者の思いをつなぎながら、質を高め、信頼されるチームづくりに貢献していきたいと思っています。
05訪問診療ネットワークのおすすめポイント
訪問診療ネットワークのいいところは、事務職を含めて働きやすい環境が整っていることです。私が入職した当時の医療業界は「結婚や出産をしたら辞める」というイメージが強かったのですが、ここではまったく違います。育休や時短勤務を活用して働く職員も多く、事務職でも安心して長くキャリアを築けます。また、人間関係はとてもフラットで、先生や看護師、事務職が対等に意見を出し合える職場です。職種の壁がなく、互いを尊重しながら協力し合える環境だからこそ、いい意味で「会社的」な雰囲気があり、居心地の良さを感じています。
06これから挑戦したいこと
今後は、法人を超えた横のつながりをもっと広げていきたいです。これまではクリニック内での連携が中心でしたが、ネットワーク全体で知見を共有できる体制を作っていきたいと思っています。相談員はまだ少ない職種ですが、今後増えていく中で、お互いを支え合える仕組みを整えるのが理想です。一人で悩みながら仕事をするのではなく、大きな組織だからこそできるフォロー体制を築いていけたらと思っています。
07ご検討中の皆さんへ
相談員という仕事は、社会的な意義が大きく、誰かの生活を支えるやりがいがあります。「誰かの役に立ちたい」「医療に関わりたい」という気持ちさえあれば、十分チャレンジできる仕事です。訪問診療ネットワークは他の組織よりも福利厚生が整い、安心して長く働ける職場だと思いますし、仕事の幅も広く、自分の成長を実感できると思います。“人のために動くことが好き”という方には、ぜひこの仕事を選んでほしいです。私たちがしっかり支えていきます。